【せどり終了?】古物台帳で店員さんへの本人確認をしていない場合は、全員違反とのことです

どういうことなのか、順を追って見ていきたいと思います。

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古物台帳について

古物商を取得した場合、義務付けられているのが「古物台帳」の記帳となります。

一般買取りや、ヤフオク仕入れ、メルカリ仕入れといったものは、古物台帳に記帳しなければいけないというのは共通の認識として既に存在するのですが、

店舗仕入れの場合、古物台帳に記帳する「確認事項(住所・氏名・職業・年齢)」「本人確認方法」この2点は、事実上不可能となる(レジの店員さんに毎回本人確認や免許証のコピーを取ったりすること)ことや、

そもそも古物営業法の目的である「盗品等の売買の防止、流通の際の速やかな発見」といった部分は、購入する店舗で既におこなわれていることであり、その店頭に並んだ「商品」を我々は購入してくるだけになるので、

ネットを調べてみても「店舗仕入れは、古物台帳への記帳はいらない」という意見もチラホラお見かけしていたのでした。

警察署への問い合わせ

こちらの点につきまして、古物商を取り扱っている警察の方に、直接はっきりとした回答を頂いた上で、業務に取り組みたいと思い、問い合わせてみることにしました。

私「古物商の古物台帳についてお伺いしたいのですが、一般の買取り等とは事情の異なる、店舗仕入れの場合というのは記帳は不要となりますでしょうか?」

警「折り返しお電話します」

(約10分後)

警「もしもし○○さん?あのですね・・・個人だろうとお店だろうと何だろうと、一律で全て古物台帳に記帳してくださいということでした」

私「えっ・・・!? それだと古物台帳の本人確認と本人確認の方法の項目で、店員さんに購入する度に身分証を見せてもらったり、コピー取ったりとかしないといけないことになりますけど・・・」

警「はい、してください」

私「それは事実上不可能ですし、他の同業者の方でそんなことしている人を聞いたことがないのですが・・・」

警「なので、していない人は違反ということになります」

「え・・・じゃあ店舗仕入れのネット販売というのは、事実上成り立たないということになってしまいませんか・・・?」

警「私も申し上げにくいのですが・・・警察としては違反しているとしかお答えすることができないです・・・」

私「でもそれって、警察署によって見解が違うということですよね?私が調べたところでは、店舗仕入れの場合・・・」

「あの、これ警視庁の見解なんで」

私「えっ・・・!?」

警「実はですね、今そういう問い合わせが多いみたいなんですよ 私はこれ、直接警視庁の方に確認とったんですけど、警察署によって みたいなことは無いと思います・・・・」

私「・・・警察としてはそういう回答ということで、分かりました・・・」

まとめ

そもそも古物台帳に、仕入れたものを1点1点真面目に全項目を記帳するだけでも、店舗仕入れの場合膨大な時間が取られる上に、レジ店員さんの本人確認を行っていない場合は、原則として違反になるということで、驚愕の回答が返ってきたという感じでした。

(ちなみに何かの間違いという可能性も0ではないので、私も直接警視庁の相談窓口に電話をして同じ内容を質問してみましたが、全く同じ答えが返ってきたので確定のようです)

つまり事実上、全せどらーさんがグレーな中でやっていくしかないということになります。

とはいえです、Amazon販売で古物商自体持っていなくて問題になったケースというのも、現在のところまでは無いという状況なので、

さらにその中の、「古物台帳の記載方法についての厳密な取り決めはこうですよ」という話なので、この問題が表面化する可能性というのは、限りなく低いのかもしれませんが、

それでも後味が悪いものがありますし、警察は原則上せどり行為を認めていないと言っているのと同じことになります。

古物営業法の本来の目的「盗品の流通防止」の観点からいっても、このような回答になるのは信じられないところがありますし、

国のトップが「加〇学園」「〇を見る会」で記録を破棄したり、シュレッダーにかけたりと滅茶苦茶やっている中、何故ほとんど意味をなさない店舗せどりの台帳を細かくつけなければならないのか?というものがありますが、

一応こちらの現実も頭の片隅に置いておいた方が良いのかもしれません。

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