せどらーがブックオフの店内放送につられて「海辺のカフカ」を読んでみた

2016年の秋頃から、ブックオフで呪文のように流れていたラジオMC2名による店内放送。

その中の1つには超有名作家さんの文学小説を勧めているパターンの回がありました。

あまりにも同じ会話を繰り返し聞かされることとなるので、不評だったのか

(主に店員さんから)、現在は音楽へと切り替わっていますが、意図としては分からなくも

ありませんでしたし、実際私みたいに心を動かされて、素晴らしい作品に触れることに

なった人もいたかと思います。

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私と読書

私は活字の本といえばたまに読むくらいで、年に数冊程度、自分の興味のある分野に

関する本(例えば宇宙とか、最近だったら7つの習慣や金持ち父さん といった感じ)を

読む程度のものでした。

それも活字本を読むようになったのは20歳を過ぎてから、徐々に・・・という感じ。

学生の頃はマンガしか読んだことのないような人間です。

今回のようないわゆる「文学小説」というものは今までほとんど読んで来ませんでした。

読書好きといえば、どちらかというと今回のような村上春樹さんだったり、

いわゆる文学小説を中心に読んでいる方のことを指すイメージが、私の中であります。

ここ最近ようやくでしょうか。活字本を読むというストレスみたいなものを全く感じなく

なったのは。

基本的に電車に乗っている時(まれに飛行機も)に読むようにしています。

移動中の時間も有効に使えるというのが電車の素晴らしいところです。

活字本に限って言えば寝る前に眠くない時とかに布団の中で読むのが好きだったりします。

村上春樹さんを読んでみようと思ったきっかけ

私も一応けっこう前からやっているせどらーの端くれ。

本は読まずとも、村上春樹さんのことはある程度ですが知っておりました。

(大変有名な小説家さん。そしてほとんどの本が1円で、サーチしてもせどれないという

ことくらいですが)※これはベストセラー作家さんに必ず起こる現象

7つの習慣の時もそうでしたが、「一体どうして村上春樹さんという人物は国内外で

これほどまでに有名な小説家さんなのか」

という知的好奇心から、実は少し前から興味を持っていて、実はすでに近所のブックオフで

「海辺のカフカ 上」を購入していて、いつか読もうと思って本棚に眠ったままの

状態でいました。いわゆる積読(つんどく)という状態です。

何故「海辺のカフカ」を選んだのかといいますと、代表作の1つとして名前が上がる

作品だから・何となくタイトルに惹かれたから

という単純なものでした 笑

そして7つの習慣や金持ち父さんといった書籍の内容の素晴らしさに触れたこともあり、

ブックオフの店内放送がきっかけとなり、村上春樹さんの小説を読んでみようと

決意したという流れになります。

海辺のカフカを読んでみて

物語

私は一体どんな物語なのかはほぼ何も知らない状態で読み始めました。

(厳密に言うと「図書館」と「殺される」というキーワードはどこかで見たことが

あるくらい。わずかに知っていたというのもこの作品を選んだきっかけかもしれない)

最初の入りは謎めいたものでした。

「君は世界で一番タフな15歳にならなければならないんだ」

と、何者かが語りかけ、15歳にして一人で遠くへ家出をするというストーリーから

始まります。

何かワクワクするようなものを感じたのを覚えています。

(単純に冒険的な意味ではなく、もっとこの先のストーリーに対する期待感のようなもの)

少し物語に入り込めて興味を持ち出しながら見ていたところに、全く別のお話が

入ってきました。

このようにして「ある世界」とまた別の「ある世界」が並行して進行していくのですが、

ある時を境に「あれっ?これってあっちのストーリーの・・・」と、関連するものが

徐々に出てきて、繋がって行くのが凄い不思議で面白く、

「この先は一体どうなっていくんだろう・・・」というこの先の展開に興味を惹かれざる

を得ません・・・!

終盤の方では「あれっ?もうページがこれしか無いぞ?これで全て説明できるのか?」

という気持ちを持ちながら見ていました。

それはある種の不満感を抱きながら見ていた感じだったのですが、

最後の終わり方は不思議と納得させられるものとなっていました。

綺麗に物語に引き込まれ、圧倒的に綺麗に終わる。

そんな印象を受け、物語は終了しました。

※後になって分かったことは、「この人は結局最後どうなったんだ!?」という部分が

いくつかあるのですが、そういった質問は世界中から寄せられたそうです。

そしてそれらの答えは用意しておらず、読み手側の解釈に任せているとのことでした。

感想

凄い物語だった~そして村上春樹さんという方は凄い!という感想です。

読み終えた後の感覚は不思議なものがありました。

なるほど、これが村上春樹さんの小説なのか~と感心しきりになりました。

物語に出てくる本や音楽に関する豊富な知識量が凄いなと思いました。

これは本をたくさん読み、良い音楽にたくさん触れていないと書けないことでしょう。

時折こういった知らない本の話や音楽の話は出てくるものの、ストーリー進行自体には

難しい言葉とかはほとんど使われていないので、凄いスムーズに読むことが出来ました!

面白くて村上春樹さんのWikipediaとかも全部見てしまいました!

一番売れたとされる「ノルウェイの森」や、デビュー作品だった「風の歌を聴け」

あたりも、一体どういう物語なんだろう と、他の作品にも興味が引くくらい

凄い世界観・ストーリーでした!

是非とも近々この2つの作品は読んでみたいと思っているところです。

日本のみならず、世界中でも広く読まれている理由みたいなものに少しだけ触れられた

ような気がしました!

まだ読んだことはなかったけど、実はちょっと気になっていた、もしくは興味が出てきた

という方に非常にオススメの作品です!

4101001545
海辺のカフカ (上)
評価:5つ星のうち3.8 3.8点
著者:村上春樹
発売日:2002-9-12
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