やはり仕入れのメインとなるのは近所のブックオフ。
その中でも一番近くて、規模や補充具合などもなかなかのブックオフが私のホーム
でした。
単Cコーナーの補充は激熱
この頃のせどりは「補充のタイミングを狙う」というのが基本でした。
特に単Cは圧倒的な低リスクで且つお宝がかなり多いので、せどらーさん一番の目玉
であったと思います。
店舗によっては、ひたすら店内で補充待ちしているせどらーさんもいたくらいなので、
その熱さはかなりの物でした。
なので、私も他にせどらーさんがいない時に補充のタイミングでせどり出来たときは
「よっしゃーーーー!!」という感じでした。
サーチ中も「まだ来るなよ・・・まだ来るなよ・・・」と他にせどらーさんが来ない
ことを祈りながら、1秒でも早くサーチを終わらせようとダッシュでピコピコします。
そして無事誰もいない中、補充された単Cをほぼサーチし終えた時の嬉しさ・安堵感
といったらなかったですね 笑
サーチし終わった後から他のせどらーさんが来て調べている光景も何度もありましたが、
「いやー先に来れて良かった」という安堵感はかなりのものでした。
(逆に調べても何も無く「先を越されたか」という時もある)
なので他のせどらーさんとバッティングすることもしばしばあります。
争いごとが苦手なのでこの瞬間が実はけっこうブルーだったりします。
基本的のそのせどらーさんとは険悪なムードの中、お互い1個でもいい本を仕入れようと
サーチし合っている状態です。
先にかなりサーチされているような状態だったら、大体諦めて別なところをせどりして
いました。
他のせどらーさんは基本的に私が先にサーチしていて既にけっこうせどっていても
入ってくる人が多い印象がありました。
そんな群雄割拠の単C補充ですが、こんな神仕入れの日がありました。
10月に単Cの補充で62点せどり
こちらはホームブックオフでの出来事。単Cコーナーに行くと運よく補充中でした!
しかもこの日の補充量はかなりのものでした!
いつもなら10冊くらいから良くてもせいぜい30冊くらいという感じのお店だったので
一遍に62冊も単Cをせどり出来るというのは、相当な数の補充(ところてん含む)を
この日は行っていたということです!
カゴにすると2~3カゴ分ですから、1度の補充でここまでせどれるということは
なかなかありません。
しかも当店の仕入れ基準は400円くらいが基準(高ランクなら300円台も)なので、
せどらーさんによってはもっと仕入れ出来たくらいの補充でした!
12月にさらに単Cの補充で73点せどり
何だこの神店舗はと思うかもしれませんが、本当にこんなことはしょっちゅう
やっている訳ではありません 笑
これは12月だったので、もしかしたら年末大掃除などで大量の買取でも入ったのかも
しれません。
この時の仕入れはおぼろげながら覚えていまして、確か夜にいつものブックオフに行った
時に店員さん複数名で大量に補充&ところてんをしている最中でした!
「えっ!マジ!?まだやるの?」というくらいに補充を行っていたので
補充分のせどりが比較的しやすい環境だったのと、ホームブックオフなので棚の本は
割と覚えている利を活かしてスムーズに仕入れができました!
そして一番有難いのが、この両方の時ライバルせどらーが不在だったこと。これに尽きます。
これくらいの点数だとリュック+両手に袋満タンでギリギリ電車に乗って持って帰れるか
持って帰れないかという冊数になります。
電車せどりだと持って帰るのが大変だったりしますが、嬉しい悲鳴でもありました。
いつ補充が行われるか予想をして、その時間に店舗に向かう 笑
一番よく行く店舗だったから というのが大きいですが、この時期は運もありました。
私の中では「ホームブックオフは週に2回、補充分の単Cをせどりたい」
という目標がありました。
これはライバルせどらーさん達に「この店舗はおいしい。定期的に来よう」と
思われたくなかった=その来ない分、自分がせどれる確率が上がる のと
あまりにも定期的に同じブックオフに通いすぎるのも良くない
という2点のバランスを考えてのものでした。
多分これでも店員さん的には「あのせどらーさんまた来た」という認識だったことと
思いますが、
店舗によっては毎日のように通うせどらーさんもいらっしゃいます
(多分この人毎日来てるんだろうな という他店舗のせどらーさんもいた)
物理的に考えれば「週7回、単Cの補充をせどる」ということも可能でしょうが
これは普通に考えたってお店的にはよろしくないですよね
僕が店長だったら「この人が来る時間には補充しないようにしよう」
「あまりにも酷い場合は声を掛けよう」という風に思うはずです。
なので理想としては「週2回行って、2回単Cの補充分をせどる」というもの。
しかも片方は午前の部、片方は午後の部という徹底っぷり 笑
(店員さんも早番・遅番があるので、これが実現出来れば店員さん的には週に1回だけ
くるせどらーさんという、かなり淡い印象になる)
現実はそう上手くも行かず、「この日はこれくらいの時間補充来るか?」という時間に
行っても、そんなに簡単に補充のタイミングには出くわしませんでした。
なので平均するとホームブックオフには週3日は行ってたかもしれません。
他の1~2日くらいで少し遠くの店舗を回るという感じでした。
今回の記事のせどりは出来過ぎでしたが、この頃のせどりはこんな感じだったので、
今と比べるとせどらーさんの数は明らかに多かったように思います。