ブックオフがセールをほとんど開催しなくなってからは、せどらーの数もかなり
減ったと思いますが、
それでも普通に仕入れに出かけると、それなりの確率でせどらーさんがいます。
セールがあまりなくなってからは、単Cコーナーが主戦場なので、基本的には
単Cにいることが多いです。
その中でビーム(バーコードリーダー)は速いし、特に単Cコーナーの薄ラーさん
(薄利でも仕入れる人)なら結構な数を仕入れ出来るので、よくカゴを満タンにしながら
人目も憚らずビームを当てまくっているせどらーさんをお見かけしていました。
自分はなるべく目立たないようにせどりをするタイプでした。もちろんお店になるべく迷惑
をかけたくない・目立ちたくない・せどりの寿命を縮めたくない等 が主な理由でしたが
「自分の行動を見て、一般客がせどりという存在に気づいて欲しくない」
という理由もありました。
つまり一般のお客さんがいようがおおっぴらにせどりをしていると、おそらく何人かの人は
「何やってるんだこの人は」と思い、もしかしたら家に帰って調べたりするかも
しれません。
そうすると今日見た人は「せどり」なんだということが分かり、もし副業等を考えて
いたり、せどり自体に興味を持ってしまったら・・・
それはすなわち「ライバルの増加」に繋がります。カンの良い方なら見ただけで何かを
察してしまうかもしれません。
そんな考えもありましたが、あとは単純に「人目を気にするタイプ」なんだと思います。
誰もいなかったら私も堂々とピコピコしまくっていますが 笑
人が来そうな気配がすると動きを止めます。冬なんかだと、ジャンバーのポケットの中で
ガラケーをブラインドタッチでISBNを入力していたりもしました 笑
お店によってはあからさまにビームでせどりをしていたら注意する店舗もあったと
思いますが、まだ大体のお店は出来た頃だったと思います。
とにかく目立ってもいい事なんて何もないんだから
なんて思いながらこの頃はせどりをしていたように思います。