私がせどりを始めた時期が2010年と、そこそこ早かったこともあってか、
情報商材というものは、「見る必要が無かった」という感じでした。
携帯サーチツールでひたすらピコピコと検索するだけですからね。
それから程なくしてせどりはセール戦争へと突入するのですが、こちらでもひたすら
前日の下見をして、当日早く並んで回収するといった性質のものでしたので、
今にして思えば「逆に情報商材で何を学ぶのだろう?」という感じでしたので、
情報商材を見てみよう という発想になりませんでした。
今の私からしてみれば、
実際にお店に通い続けて、棚を見まくり、検索をしまくり、販売を何年も続けた結果
培ったノウハウというのは、確かにあると思います。
情報商材も何も見ていない、現場で得た情報だけで成長してきた私からしてみたら、
「何でみんなこれはせどらないんだろう」 という部分もいくつか持っており、
そのおかげで今もせどりが成り立っている部分もあるのですが、
それはもしかしたら、情報商材とかには「これは売れない」みたいなことが書かれている
のかな? なんていう風に思ったりもしています。
つまり、逆に情報商材を見たことによって、思考が限定されてしまっている、
重大な何かを見落としてしまっている といった現象が「発生している可能性」も、
私の中では考えられる訳です。
その上、私はこの手のものに対しては
「本当に美味しい情報は他人に教えない」という考えを持っていたりもしますし、
情報商材を見てしまったが故に、固定概念が生まれてしまうリスク等も
自分自身、そして他の人達を見て、感じるところもあります。
ここまで私なりの自論を書いてみましたが、私よりも全然凄腕のせどらーさんは
「○○という情報商材を見てみて」等というブログの記事も普通に書いていたりするので、
結局は自分次第という感じの結論となってしまいますが、
1つの例として、少なくともここに
情報商材を見ずとも、長きに渡ってせどりを続けているというサンプルがあること
そしていくら情報商材を見ても、すぐに辞めてしまった人達の多くのサンプルもあること
情報商材を見て、その中の情報だけが全てと思い込んでしまったり、学んだことだけを
機械的に実践するだけになってしまったり 等
中身を見たからといって、知識としては+50を得たのかもしれませんが、それと同時に
-10や-20になっている部分も、人によってはあるのではないか という点
アフィリエイトでも何でもそうですが、結局は多くの人が長く続かないという中において、
「じゃあ情報商材で勉強すれば儲かる」等と安直に答えを求めてしまうような人は、
せっかく手を出しても結局は長続きしないのではないでしょうか。
単純に、もっと根本的な部分の方が重要だったりするのかもしれません。