この当時、私はまだほとんどがブックオフ仕入れであった訳ですが、たまたま古本をメインに
扱っている中古ショップを見つけて、試しにサーチして見たことがあります。
そのお店は「このコーナーは3冊100円」みたいな、そんな売り方もしていて
それが店外に置いてある本棚に並べられている状態でした。
ブックオフでサーチするのは、チェーン店ということもあってかそんなに怖いイメージは
ありませんでしたが、こういった店舗でサーチすることはちょっと怖いイメージが
あったので、お店の外で店員さんに見られずサーチ出来るという点が大きかったです。
かなり古い本や、一目見ただけでダメそうな本もありますが、とりあえず可能性が
高そうなものだけに絞ってひたすら検索・・・
1冊30円程度なので、普通に最安値200円くらいあれば仕入れてもいいのですが、
中には4,500円とかの大物も眠っていたりするので侮れません!
さすがにこちらの店舗は商品の回転が遅く、家から少し離れているところにあるお店
だったので、せどりを始めた初期の頃から、たまに来る感じだったのですが、
いつ頃からだったか、検索しても全然ヒットしなくなった時があったので
いつしか通わなくなってしまいました。
もしかしたら別なせどらーさんが来て、根こそぎビームで仕入れていたのかもしれません。
この頃になってくると「せどり=ブックオフ」ということもなくなり、
せどりというワードは、ホビーや家電やといった別ジャンルの転売でも使用される
広義的な意味を持つようになっていました。
当然、ブックオフ以外の中古書店に目をつけたせどらーさんが来ていても
何の不思議もありません。
一回仕入れに行けば、ほぼノーリスクに近いような仕入れ金額で、なかなかの売値の
商品を10冊前後買えていたのですが、
どんどん厳しくなっていくせどりの世界。これも仕方のないことでしょう。