この貼り紙を見た時は「うわーついに来たかー」と思いました。
去年毎週のように行っていたセールを廃止にしたとはいえ、
「副業」や「ネットビジネス」といったワードに興味がある方は、調べれば「せどり」
には辿りついてしまう時代。
(主に)単Cコーナー等には、人目も憚らずビームを高速で当てまくり、カゴにドカドカ
放り込んでいるせどらーさんも少なくはありませんでした。
ある日の仕入れで「バーコードリーダー・携帯等による検索はご遠慮ください」的な
文言の貼り紙を見るようになり、
こういった貼り紙を貼っている店舗がどんどん増えていったのでした。
この時は正直「携帯等」には目が行かず、「よし!これでビーマーが減るぞ!」
と、恐ろしいことに私自身はそれほど危機感を抱いていませんでした 笑
とはいえ今まで通りといいますか、元々私の基本は他のお客さんや店員さんの様子を
伺いながら、なるべく分からないようにサーチしていくスタイルでしたので、
「まさか自分は大丈夫だよな」と、少し不安感もあったりもしました。
この頃はガラケーで検索しているタイプのせどらーだったので、他のビーマーさんは
どれくらい注意されるようになったのか分かりませんが、
ガラケーでピコピコ今まで通りやっていく分には、ほとんど変わりは無かった
というのが現状でした。
とはいえ、店舗によってはガラケーだろうが検索行為自体がNGというお店もあったり
するので、そういう注意されたお店は行かないようにしていましたが、
基本的には店舗による部分が多いので、一概には言えないところがあります。
ブックオフからしてみてもせどり一斉排除はギャンブル過ぎます。
せどり(ヘビーユーザー)による売上の割合は、かなりのウエイトを占めると
どこかで見たことがあります。
それに、この頃になってくるとネットでの買い物も当たり前のような時代になってきて
おり、一般のお客さんも
店内で「ネットの価格はいくらくらいになっているのかしら」と調べたりするケースも
増えてくることが予想されます。
実際に私もせどりじゃないお客さんがネットではいくらくらいなのか調べている
(と思われる)方も、ちらほらお見かけします。
これからの時代はネット購入がより一層加速する時代でしょう。
そういう意味では早々に、お客さんに対してこういった御触れを出すのは
正しい対応だったと思います。
(おそらくは9割くらいせどらーに向けてのものだったと思うが)
せどらーだけでなく、一般のお客さんもネットで値段を検索して買うのがデフォルトに
なってしまっては困りますからね
そういった雰囲気を作らせない、抑止の意味もこの貼り紙には込められているのかも
しれません。